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GRACE School 2009 について

GRACEスクールでは、素粒子物理学における散乱断面積の導出および 物理イベントの生成を自ら計算機でできるようになることを目標にします。入門からはじめてハドロンコライダー実験で使用できる手法までを含みます。

第一回目はKEKで3泊4日の合宿形式とします。
スクール参加に制限はありませんが、素粒子実験系の大学院生を対象とする講義内容を予定しています(http://kds.kek.jpで、Projects > Computational Physics > GRACE-school に概要を掲載する予定です)。スクールでは演習時間を設け、パソコンでGRACEを用いた計算を行ないます。

参加される方と講師の間で研究交流を行なうことができる機会です。
GRACEスクール担当者一同、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

 8/31 9/1 9/2 9/3
9:00-12:00 講義1
講義2
講義3
演習3
講義5
演習5
12:00-13:00  昼食
13:00-17:00 FORTRAN
教室
 演習1
演習2
 講義4
演習4
発表
~15:00
18:00- 懇親会 コミュニケーション
タイム
宿題

8/31 13:00-17:00
FORTRAN教室 金子 敏明 資料 

9/1 9:00-12:00
1.講義1・演習1
場の量子論入門 加藤 潔(工学院大学)資料(20090903版)

9/1 13:00-17:00
2.講義2・演習2
QEDのくりこみ 藤本順平

9/2 9:00-12:00
3.講義3・演習3
GRACE入門 栗原良将  資料1 資料2 PDF一式

9/2 13:00-17:00
4.講義4・演習4
LHCのためのEvent Generator 尾高茂 資料 スクール用パッケージ説明

9/3 9:00-12:00
5.講義5・演習5
Monte Carlo 積分 川端節彌 資料1 資料2(20090903版) スクール用パッケージ 乱数ルーチン

参考文献
ファインマン振幅の自動計算
A new version of the multi-dimensional integration and event generation package BASES/SPRING

募集人数:10名程度

旅費滞在費補助有




2009年度 GRACEスクール担当一同

高エネルギー加速器研究機構
素粒子原子核研究所・計算科学センター